Assurantの米国におけるスマートフォン・携帯端末アップグレード事業における消費者への還元額は、推定9億7,000万ドル。同時期において過去最高額をマーク。

  • iPhone 11が2期連続で下取り端末の首位に。iPhone 12が5Gスマートフォンとしては初めてトップ5にランクイン
  •  Galaxy S9が最も下取りされたAndroid端末の座を2020年第2四半期以来堅持

東京、2022年12月13日—世界中のお客様が購入した大切な製品をサポートし、守り、つなぐ革新的なソリューションを提供するビジネスサービス・カンパニーであるAssurant (NYSE:AIZ)は本日、2022年第3四半期にスマートフォン・携帯端末の下取り・アップグレードプログラムを通じて、9億7,000万ドルを米国の消費者に還元したことを明らかにしました。これは第3四半期としては過去最高額で、前年同期比から28%増加しました。

これらの調査結果は、Assurantが2022年第3四半期に発表したスマートフォン・携帯端末の下取り・アップグレードに関するトレンドレポートに含まれているもので、同報告書は中古端末市場の着実なペースでの成長を示しています。レポートは、AssurantのDevice IQアナリティクスプラットフォームによるデータと業界市場データを使用して、北米における端末の下取りとアップグレードの傾向に関するインサイトを提供するものです。このレポートでは、同四半期に下取り・アップグレードプログラム利用台数が上位だったスマートフォン、スマートフォンの平均下取り価格に加え、Apple Watchの下取りに関するトレンドについて概説しています。

今回の報告書のその他の主なポイントは以下の通りです。

  • 下取り・アップグレードプログラム利用端末において、iPhone 11は2四半期連続でトップであり、その割合は下取りされた端末上位5機種の38%を占めました。これに僅差で続いたのが、2021年通年首位のiPhone XRでした。
  • iPhone 12は、5Gスマートフォンとしては初めて、下取り端末トップ5にランクインしました。
  • Galaxy S9は2020年第2四半期以降、下取りされたAndroid端末の中で首位に位置しています。
  • 下取りされる端末の平均使用期間は全体的にわずかな短縮がみられ、前四半期の3.5年に対し、3.46年になりました。最近では、下取りされたiPhoneの平均使用期間は3.41年であり、同Androidスマートフォンの場合は3.56年となっています。
  • 全端末の平均下取り価格は111ドルで、前四半期から26ドル下落しました。
  • 第3四半期のオンラインでの下取り台数は、前年同期比で86%増加しました。コロナ禍の発生以来、実店舗での下取りからオンラインでの下取りに移行する消費者が増加し続けています。
  • ウェアラブル機器に関しては、Apple Watch Series 7が171ドルで引き続き下取り価格が最も高く、2番目に高かったのがApple Watch Series 6で109ドルでした。

Assurantのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グローバル・コネクテッド・リビング事業のプレジデントを務めるビジュ・ナイア(Biju Nair)は「通常、第3・第4四半期には端末の下取り利用件数が増加します。毎年この時期に新しい端末が発売され、消費者によるアップグレードが促されるためです。本第3四半期は平均下取り価格が下落したものの、下取りプログラムを利用する消費者が増加したため、同プログラムを通じて消費者に還元された総額は大幅に増加しました。 利用件数の増加は、通信事業者および小売業者等が行っている、5G対応端末やプレミアムサービスプランへの移行を促すさまざまなプロモーションが影響していると思われます。特に、現在のインフレ傾向にある状況で、経済的な不確実性が高まっている時期においては、そのような販売促進策は消費者が新機種購入する際の力強い後押しになります。さらに、世界的な視野でみると、私たちのクライアントとその顧客は、下取り・アップグレードのプログラムの利用がいかにサステナビリティへの貢献になるか、ますます関心を寄せています。2022年1月から9月末までに、このプログラムを通じて1,650万台の端末がリサイクルされ、3,000トン超の潜在的な電子機器廃棄物が埋立処理を免れました。」と述べています。

Assurant Japan代表取締役社長の藤本潤一は「日本においても、第3四半期のスマートフォン・携帯端末の下取り事業は前年同期に比べて伸びています。当社のオートメーション化された下取りプロセスや全世界の販売網の利点が、徐々に発揮されてきていると感じます。下取り機種について、今期はiPhone11が首位になりました。発売後3年を経てアップグレードされるお客様が増えてきていると思われます。iPhone SE2、iPhone8がそれに続きます。下取りとアップグレードのサイクルを回すことにより、お客様がより最新のデジタル環境を入手しやすくなること、またスマートフォンを下取りに出すこと、つまりリサイクルすることが、サステナビリティへの貢献になるということを伝えていけたらと思います」と述べています。

Assurantの米国におけるQ3 2022 Mobile Trade-in and Upgrade Industry Trends reportは、こちらからダウンロードできます。

 

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Assurant Japan(アシュラント・ジャパン)について

米国で100年以上の歴史を持ち、全世界21か国で事業を展開するAssurant (NYSE:AIZ)の知見と最新テクノロジーを日本に最適化し、様々なソリューションで日本の主要なクライアントとその顧客をサポートしています。携帯端末エコシステムのトータルサポート事業、アプリを通してお客様の生活を支えるデジタルライフサポート事業、パートナー企業とその顧客に最適な家電の延長保証の設計と運営などの事業を通して、コネクテッド時代に求められる最適なサービスと革新的なソリューションを提供しています。

Assurantアシュラントについて

Assurant(NYSE:AIZ)は、世界中のお客様が購入した大切な製品をサポートし、守り、つなぐ革新的なソリューションを提供するビジネスサービス・カンパニーです。世界21カ国で事業展開するフォーチュン500企業の一社として、世界の主要ブランドと提携し、携帯端末ソリューション、延長保証サービス、車両保険サービス、レンターズ保険やその他専門分野において革新的なソリューションと最上の顧客体験を提供することで、コネクテッドワールドの進化を支えています。